はり・灸治療の効果

[はり・灸とは?]

 はり術とは、文字どおりはりを使って、体にある経穴(つぼ)や、筋、靭帯、神経等に直接刺激し痛みやシビレ、炎症をやわらげる治療法です。
  
術とは、「もぐさ」または、これに類する物質を用いて、経穴(つぼ)等に直接、または関節的に熱刺激をあたえ、血行をよくし痛みをやわらげます。

[はり・灸の作用]

 はりの作用は、鎮痛、鎮静、消炎、血行促進、麻痺、つぼや神経を介して臓器の働きをよくするなどがあります。
 灸の作用は、はりとほとんど同じだが、その他に特有の、温熱的刺激効果も伴う、これには免疫作用や、増血作用などである。

[はり・灸の特長と治療]

 はりは、ご存知の通り薬などは一切使わずに、あなた自身の体に眠っている、自然治癒力を呼び起こしてあげるものです。

 したがって、そのきっかけを作ってあげるのがはりです。
  
治療に関しては、毎日続けられても害にはなりません、特にに関しては、一定期間毎日すえ続けることをおすすめします。はりに関して当院では、続けても三日間くらいで、一・二日くらいは間をおきます。後はその度、症状をみながら治療間隔をきめていきます。

[衛生・消毒]

 当院でのはり治療で使う針は、完全登録制となっております。いわゆるキープ針です、そのため一年間500円の登録料をいただいております。           
  
管理においては、当院において針の状態をみて随時入れ替えていきます、またどうしても心配のかたは、使い捨て針を使うようにしております。

[適応症]

 頭痛・肩こり・五十肩・背部痛・腰痛・神経痛・神経麻痺・臓器の働きの低下

 便秘・下痢・月経障害・痔疾・自律神経失調症・膝関節痛・本態性高血圧
 風邪・打撲・捻挫・虚弱体質・不眠症・乗り物酔い・・・・・等々