姿勢の特徴からの性格判断

【検査方法】
 両足をつけてまっすぐ立つ。膝・かかと・つま先もきちんとつける。
 まっすぐ前を向き、肩の力を抜きリラックス。
 目を閉じ、少したつと体がユラユラ揺れてきて、1分ぐらいで「グーと倒れこむ方向」が認識できるはずです。
*その方向が、あなたの姿勢のタイプです。A~Fの中から、あなたのタイプを選んで下さい。

Aタイプ 体が前に倒れる

Bタイプ 体が後ろに倒れる

Cタイプ 体が左に倒れる

Dタイプ 体が右に倒れる
Eタイプ 体が左回旋に倒れる

Fタイプ 体が右回旋に倒れる

Aタイプ 体が前に倒れる

 

<姿勢> 顔はあごを突き出した感じの上向き気味。立ったとき、つま先に重心がかかっているので、膝が前に出ていて、腕も前に出ている。

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体型> 顔の形は逆三角形、鼻筋が通り、頬骨が高い。首は太いか、長くて硬い。肩から首にかけての緊張度が高く、脊柱が硬くまっすぐ   で直線的な姿勢で、身長が高く見える。

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健康> 頭に血ののぼる病気、目や耳の病気、胃下垂、便秘、不感症にもなりやすい傾向があります。

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性格> どんな事でもまず自分の頭で考えて理由がつかないと行動に移せません。責任感は強く、計画に基づいて進行するのは良いのですが、理想論が強く融通のきかない面もあります。人との付き合いは適度な距離を保ち、人情味に欠けユーモアのセンスもあまりないほうですが、考える事が好きなのでユニークな発想や斬新なアイデアで人を引きつけます。


Bタイプ 体が後ろに倒れる

 

<姿勢> 顔はうつむきかげんの下向き、。立ったとき、かかとに重心がかかっているので、体が後方にそっていて、腕も後ろに出ている。

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体型> 顔が小さく、丸みをおびた逆三角形。首は細く長くて力がないため、いつもうなだれているように見えてしまう。身長は高い人が多く、姿勢は直線的で、全体的にバランスのとれた丸みのある体型。

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健康> 頭脳的で頭が疲れやすい、考えすぎてノイローゼの傾向があります。生殖器が弱いので、普段は健康そうにみえても、病気になるともろい体質。とくに腎臓病に要注意。高血圧、糖尿病、便秘にかかりやすい。

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性格> 態度がいつも受身で、人と話すときも聞き役にまわります。一人でいても苦にならないので、自分の殻に閉じこもる傾向があります。おとなしく素直のみえるけれど、納得しないと動かない頑固さがあり、嫌いなものは見向きもしません。他人の考えには否定的です。


Cタイプ 体が左に倒れる

 

<姿勢> 立ったとき、左足に重心がかかっているので、左肩、左腰が下がり、逆に右肩、右腰が上がっている。頭は右に傾いている。

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体型> 顔は頬骨が横に張った三角形で、ややぽっちゃり形。右目より左目のほうが小さい、左側の肩甲骨が出ている。消化器系の能力が大きいので、上腹部が発達し、胸は厚く大きいほう。筋肉質で引き締まった体つきで骨は丈夫なため、見た目より体重がある。

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健康> 消化活動が活発で、少しくらいの暴飲暴食ではビクともしません。感情と胃の活動が直結しているので、空腹になると、眠気やイライラが強くなります。注意する病気は、糖尿病、腎臓病、心臓病。また、健忘症、夜尿症、アレルギーも出やすい傾向にあります。

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性格> よく食べ、よく笑う快活な人。考え方も自由でこだわりがありません。人情味に厚く面倒見もいいので頼られる存在ですが、人の良さからNOと言えず、損をすることも。もともと浪費家なので金銭がらみにはとくに注意。情熱家で直情型の性格のため、いったん怒りが爆発すると手に負えません。正義感が強いので不正に対してはその傾向が著者です。


Dタイプ 体が右に倒れる

 

<姿勢> 立ったとき、右足に重心がかかっているので、右肩、右腰が下がり、逆に左肩、左腰が上がっている。頭は左に傾いている。

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体型> 顔の形は頬骨が横に張った三角形。左目より右目のほうが小さい。首の上のほうが硬く、右側の肩甲骨が出ている。おなか(消化器系の部分)も硬い。胸は厚く大きいが、どちらかといえばやせ気味の体型で、骨細できゃしゃ。

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健康> 消化器系と胃が直結しているので、体調が悪かったり悩み事があったりすると、すぐに食欲不振になりがち。消化器系の不調がほかの病気につながる傾向があり、とくに肝臓に変調をきたしやすいタイプ。胃下垂、胃酸過多、下痢、冷え症にも注意。

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性格> 冷静沈着でマイペース、自分の主義を貫きます。損得よりもプライドや自分の信用を大切にするほう、自己主張は強くないけど、好き嫌いがはっきりしていて、イヤなものは頑として受け付けず、好きなものにはトコトン熱中します。人間関係も好きな人とだけつき合う傾向があります。


Eタイプ 体が左回旋に倒れる

 

<姿勢> 右肩が前に出ていて、上半身は左に捻じれ、腰は右に捻じれている。体の重心は左足のかかとと、右足の親指側にかかっている。

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体型> 左側の後頭部と顔の緊張度が高いため、あごを斜め前に突き出す傾向がある。顔も体も四角で、下半身が大きく見えるが、見た目よりも体重は軽い。肌質に問題ありで、カサつき気味、シミが浮き出る傾向、顔色も浅黒くさえない。

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健康> 体調や心理的ダメージが、すぐに泌尿器系に影響する体質。緊張や疲労が続くと、顔や足にむくみが出やすい。体のシビレや乗り物酔いにも悩まされがち。頭痛、肩凝り、腰痛、神経性の喘息にかかりやすい。肌荒れやシミのできやすいタイプなので注意。

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性格> プライドが高く感性を大切にする人。それだけにいつも自分の立場を守る事にこだわってしまいがち。人から持ち上げられて自分が中心的な立場にあるときは協調的な態度をとりますが、いったん攻撃をしかけられたり中傷されたりすると、それまでの平穏な態度とは裏腹に、感情的に取り乱します。また、他人の評価を気にしすぎる傾向もあります。


Fタイプ 体が右回旋に倒れる

 

<姿勢> 左肩が前に出ていて、上半身は右に捻じれ、腰は左に捻じれている。体の重心は右足のかかとと、左足の親指側にかかっている。

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体型> 顔も体も四角く、たくましい印象。腕も太いほうで、上半身が発達しているため、胴長に見える。色は浅黒く、髪も豊かで、年齢より若く見られる。動作する時、上体をひねることで重心を調節し、緊張すると腰をねじるくせがある。

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健康> 疲労や体の不調が腰に出て、こわばったり痛んだりします。食欲があっても一度にたくさんは食べられず、好き嫌いも多いムラ食いの傾向。甘い物、すっぱい物に偏ってしまうのは注意。心臓病、高血圧、便秘、胃拡張、不妊症に注意。

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性格> パッと決めたらすぐ実行タイプ。いったん動き始めると自分のペースでどんどん進めていきます。ところがうまくいかなくなると、「どうせ私なんか・・・」とイジケてしまったり、ささいなことにこだわって行動がストップします。ライバル意識が強く、負けず嫌い、人間関係のスタンスの取り方が下手。自分の価値観で型にはまらない生き方をする傾向にあります。